この質問に回答していきます
こんな方におすすめの記事
・M1チップ搭載のMacBookを所有している
・USB-Cハブを使用する予定がある
・USB-Cハブを購入すつ予定がある
2020年に発売が開始された、AppleのM1チップ搭載のMacBookシリーズ。
@basara669さんの動画によると、安いUSB-Cハブを使用するとMacBookが壊れる現象が世界的に報告されていたようです。
ということで、今回は注意喚起の記事となります。
M1チップ搭載のMacBookに安いUSB-Cハブを使用すると壊れる事がある!?
それではどのような内容だったのか解説していきます。
どのような現象か
報告されている現象は2点あります。
・バスパワー、パススルー充電対応のUCB-Cハブを使用しているといきなり動かなくなる
・USB-Cハブ経由でHDMI接続中にスリープ状態にした後、動かなくなる
参考
バスパワー:PC側のUSBポートから電源供給を受けることで、接続機器が動作する
パススルー:ハブで受けた電源をハブ介して接続先のものへ給電する
想定される原因と対策
※ここからの内容はあくまでも原因として考えられる事であって、確定している原因ではありません。対策についても、想定される原因に対しての内容となりますのでご了承願います。
・想定される原因とは
原因の可能性として高いのは安いハブを使っていた場合です。
ハブは有名なメーカーの製品もあれば、Amazon等には聞いたこともないメーカーものも多数存在しています。
安いハブというのは聞いたこともないメーカーの製品が多いです。
・対策1
どこの会社のものかわからない製品は使用しないほうが良いでしょう。
一番良いのはApple純正かApple推奨品のCalDigit TS3 Plus Dockを使用することだとは思いますが、少し高くて手が出しづらいですね。
※Apple Storeで買ったものでも不具合が起きた報告もあるようですが真実かはわかりません。(製品は不明)
その他の有名なメーカーで言えば、AnkerやBelkin等だとまだ安心に使用できるかもしれません。
このあたりのアクセサリーはあまりケチらず、ちゃんとしたものを買ったほうが良いと思います。
・対策2
充電するときは直接、本体のThunderbolt / USB 4のポートに電源を挿して給電したほうが良いかもしれません。
パススルー充電の際は、M1搭載のMacBookではうまく機能しない場合があります。
不具合が起きた人のほとんどがUSB-Cハブ経由で充電していたようです。
・対策3
アップデートしてない場合は、最新版のOSにアップデートしましょう。
過去にmacOS Big Sur 11.2.2 で、非準拠のUSB-Cハブ対策が行われているようです。
本当にこのアップデートだけで非準拠品に対しての問題が解決できるのかは、まだ検証が必要かと思います。
論理的原因での問題であれば修復可能でしょうが、物理的原因の問題だったらアップデートだけでは対応できないような気がします…
※ちなみにアップデート後にも、同じ症状がでている人はいるようですが真実はわかりません。
動作確認済みのおすすめ製品
私が使っている製品はAnkerのUSB-Cハブです。
有名なAnkerの製品ですので、不具合を起こすことはないだろうと私は信じています。
こちらで現状では全く問題は起こってませんし、認識しないということも起きてません。
これもパススルー充電できるのですが、これだとMacBookのポートは一つ空いた状態で使えるので極力充電する際は、本体に直接ケーブルを挿して充電しようと思います。
それと、この製品は持ち運び用のカバーが入っているのがありがたかったです。
非準拠品使用での不具合に対するアップデートは提供されていますが、USB-C ハブを購入する際は、無名メーカーの安いハブを選択することは念の為、やめておきましょう。
まとめ
大切なMacBookを守るためにも外部接続の製品を購入する際は、念の為、安物を選ぶのはやめておいたほうが良いかと思います。
安物買いの銭失いという言葉もあるように、ある程度信用のあるメーカーの製品を購入することが、余計な出費を無くすことにも繋がります。
元ネタの@basara669の動画も貼っておきますので気になる方はご覧ください。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!