内容を簡単に教えてもらいないでしょうか。
こんな疑問に回答いたします。
本記事の内容
・PayPayステップの改定内容について
・付与率はどうなるのか
・達成条件はどうなるのか
・メリットかデメリットなのか知りたい
・PayPayボーナス運用はどうなるのか
初期の頃からPayPayを使っている Satoken(@sugar_k6)が、7月1日からのPayPayステップのリニューアルについて解説します。
これを読めば改定内容の理解と、今度の対策について考えることができると思いますので最後まで読んでみて下さい。
PayPayステップとは
PayPayステップの条件を達成すると、翌月のペイペイ決済、PayPayモール、Yahoo!ショッピングでの買い物時にPayPayボーナスの付与率がアップするサービスです。
出典:PayPay STEP
ポイント
使えば使うほど付与率が上がり、おトクになっていきます。
PayPayステップの改定内容
2021年7月1日よりPayPayステップが改定となります。
まずはPayPayステップの変更内容5点について確認していきたいと思います。
出典:PayPay STEP
変更内容
・変更点①:PayPayモール特典「クレジットカード利用」が終了
・変更点②:PayPay利用特典の条件および特典の改定
・変更点③:「対象サービス利用」の改定
・変更点④:「アカウント連携」の改定
・変更点⑤:「ゴールドメダル」新登場
変更点①:PayPayモール特典「クレジットカード利用」が終了
現在、クレジットカード(ヤフーカード)の利用で、PayPayモールは「+2%」、
Yahoo !ショッピングは「+1%」の付与率があります。
こちらがPayPayモール・Yahoo !ショッピング共にクレジットカード利用特典がなくなり、7月1日からは付与率「0%」へとなります。
変更点②:PayPay利用特典の条件および特典の改定
出典:PayPay STEP
現在PayPay決済では、100円以上の決済回数50回以上で翌月付与率が「+0.5%」です。
さらに、決済金額が10万円以上で翌月付与率が「+0.5%」となっています。
こちらが、7月1日からは300円以上の決済回数30回および決済金額5万円以上で付与率「+0.5%」と変更になります。
変更点③:「対象サービス利用」の改定
下記、A〜Eの中のから3つのサービス利用でPayPayモール、Yahoo !ショッピングともに付与率「+2%」に変更になります。
出典:PayPay STEP
現在はPayPayモールが「+2%」、Yahoo !ショッピが「+1%」となっています。
変更店④:「アカウント連携」の改定
PayPayアカウントとYahoo !JAPAN IDの連携でPayPayモールが「+4%」から「+2%」に。
Yahoo !ショッピングは「+2%」から「0%」に変更となります。
変更点⑤:「ゴールドメダル」新登場
出典:PayPay STEP
「PayPay支払い」、「対象サービス利用」、「プレミアム会員」、「アカウント連携」の全条件を達成で、ゴールドメダル獲得となります。
ゴールドメダル獲得で、翌月のPayPay支払い「+0.5%」(合計1.5%)、PayPayモール・Yahoo !ショッピングの付与率が「+2%」となります。
PayPay支払い+0.5%の達成条件が厳しい
現在、私自身は毎月のPayPay支払いの付与率は「+0.5%」を継続できていますが、改定後は今と同じ使い方では「+0.5%」は難しくなると思います。
その理由を説明していきます。
300円以上の決済30回だけでは特典は受けられない
私自身のPayPay支払いの現在の使い方は、PayPay経済圏をあまり使用していないので、ほとんどが実店舗でのPayPay支払いのみです。
例えば出勤前にコンビニでパンとコーヒーを買うって感じなので、一回の決済額が300円に満たないことが多いです。
今までは決済回数50回という条件だったので、いかに回数をかせぐかで少額ばかりで使いまくっていました。この使い方では7月からの達成条件には確実に満たなくなります。
しかも300円以上の決済30回だけでは達成にならないので、私にとってはかなり改悪だと言えます。
が、日頃からPayPay経済圏で買い物をしているユーザーにとっては痛くも痒くもない内容かと思います。
決済金額5万円以上はハードルが高い?
この条件も私にとってはハードルが高くなってしましました。
先程も述べたように、通勤時のコンビニとかで200円前後しか使わないので、5万も使うのは至難の業になってきます。
こちらもPayPay経済圏の方には問題がないでしょう。
基本付与分の0.5%だけになると
それでは私みたいに基本付与分の0.5%だけになってしまった場合、どのような弊害が起こるのかを考えてみましょう。
200円未満の決済でPayPayボーナスが発生しない
現在は付与率が「+0.5%」で維持しているので、基本付与率と合わせて「1%」の付与率となっています。
「1%」の不要率の場合、100円の決済でも1ポイントのPayPayボーナスが付与されます。
しかし、基本付与率「0.5%」のみとなってしまった場合は、小数点以下が切り捨てとなるため、200円未満での決済ではPayPayボーナスが発生しなくなってしまいます。
「0.5%」と「1%」では大きな違いですね…
ボーナス運用している場合は伸びなくなる
前述してように付与率が下がってしますとPayPayボーナスも少なくなってしまうので、ボーナス運用に追加するボーナスが数ないので伸び率も下がってしまいます。
ちなみに現在の運用実績はこんな感じとなっております。
200円以上の決済ばかりだったとしても、ボーナスはこれまでの半分になってしまうのでるので、楽しみがなくなりますね。
クレジットカードの方がお得?
私のようなPayPayの使い方をしている場合、付与率が「0.5%」となってしまった場合の対策としては「クレジットカード決済」ですね。
クレジット決済の場合、私が持っているヤフーカードや楽天カードのポイント還元率は、現時点では「1%」あるのでこちらのほうがお得になります。
さらに、そのポイントを「SBIネオモバイル証券」や「楽天証券」または「bitFlyer」などで運用すれば現金化も可能です。
ただ、今更クレジットカードをサイフから取り出すのは少し面倒な気もしますね。
まとめ:PayPay経済圏の利用でメリットあり
最後まで、本記事をお読みいただきありがとうございました。
今回、7月からのPayPayステップリニューアルはPayPay経済圏のユーザーにとってはメリットになりますが、PayPayアプリを小銭代わりに出して使っている場合はデメリットしかなかったです。
PayPay経済圏を使いこなせば良いんでしょうが、いまいち魅力にかける部分があって使えていません。
この機会に支払い方法について色々と見直してみるはいかがでしょうか。
今回は以上となります。